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バスケットボール部男子

関関戦は黒星となった

2025-10-11

  10月11日、流通科学大学にて2025年度関西学生バスケットボールリーグ戦第7戦が行われ、関学は関大と対戦した。

 第7戦は関大と対戦。開始早々2連続得点に成功し、先制を獲得した。序盤はバックパスを誘い出し、相手の攻撃を防ぐが、その後逆転を許す。直後にはSF溝上(経3)が左からドライブに切り込み、ファウルを誘発。フリースローを2本とも決め、流れを渡さない。PG福野(商3)の体勢を崩しながら、ルーズボールを追う懸命なディフェンスが光る。しかし相手の勢いは止まらず、12ー20で第1クオーター(Q)が終了。第2Qでは、PG藤村(商1)のディフェンスの不意を突くパスが得点につながる。SF道澤(法2)がトップから3点シュートを決め、相手に主導権を握らせない。さらに、PG黒瀬(商2)が攻守でのリバウンドで活躍。だが流れをつかむことができず、21ー29で前半を終える。第3Qでは、途中出場のPF瀧川(経1)が背の高い選手に対し、粘り強い守備でオフェンスファウルを獲得。しかし、関大の3点シュートが止まらず、点差が開く。38ー51で最終Qへ。華麗なパスが通り、着実に得点を重ねる。SG木下(法3)が相手をかわし、ゴール下でシュートを決め切った。チームディフェンスで、24秒バイオレーションとなり攻撃権を獲得。しかし、相手にファウルを献上し、フリースローを与えてしまった。試合を通じて、毎Qチームトータルが3つ以上となる。54ー67で敗北を喫した。

 次戦はあす、同会場にて同大会第8戦が行われ、関学は神医福大と対戦する。

試合後のコメント

PF吉本有佑主将(商4)「(試合を振り返って)インサイドのところで、リバウンドはよくできたと思う。だが、反対にアウトサイドの3点シュートを止めることができなかったところが反省点。(あすに向けて)留学生がいる中で、きょうのようにリバウンドを意識したいと思う。今試合の反省を生かし、勝利をつかみ取りたい」

<写真・ドライブに切り込むPG藤村>

https://www.instagram.com/p/DPrCiWdE_ue/?igsh=MTdmeG12Y2JyNDlnMg==

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