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フェンシング部

高橋が女子サーブル個人戦にて準優勝!

2025-10-09

10月9日、大山崎町体育館にて第75回関西学生フェンシング選手権大会2日目が行われた。

2日目のきょうは男子エペ個人戦、女子サーブル個人戦が行われ、関学からは男子8名、女子6名の計14名が出場した。男子はプール戦を5名が勝ち上がる。1回戦で松田(法3)と西村(法3)の関学対決に。ここを勝利したのは松田。西村、伊藤(社1)は1回戦敗退となった。水野(商4)、田井中(法2)、松田が2回戦に進出し、菅(文4)もシード権を利用し出場。水野、田井中はともに粘り強く戦うが、ベスト16入りとはならなかった。松田、菅は3回戦へと勝ち進む。菅は、両者譲らず拮抗(きっこう)した展開に。しかし、途中から相手の猛攻を受け、9ー15で敗退と悔しい結果になった。松田は、一進一退の攻防戦となるが意地を見せ、15ー14で4回戦へ。ここを突破したい松田は、相手の攻撃をかわしながら点数を重ねる。しかし、連続でポイントを奪われ、12ー15で準決勝進出とはならなかった。一方女子は、全員がプール戦を突破する。しかし、市岡(商3)、星川(商2)、松本(人2)、筧(文1)、泉(教1)は1回戦敗退となった。高橋(法4)は2回戦、3回戦を順調に勝ち進み、準決勝に進出する。ここでは、どちらも譲らない接戦となるも、15ー14で白星を挙げた。続く決勝では、序盤から相手のペースで試合が展開。8ー15で優勝を逃がすが、準優勝という結果を残した。

試合後のコメント
水野真夏斗エペリーダー「(個人戦を振り返って)予選、1回戦と危なげなく勝ち上がることができた。2回戦は格上の相手だったが、自分の力を出し切れたと思う。(全体を振り返って)関学同士で戦う試合もあったが、個々が良い成績を残すことができた。また、来年のスーパーシードを獲得した選手もおり、今持っているものを出し切った結果だと感じている。(団体戦に向けて)厳しい戦いになると思うが、1点1点を積み重ね、団体でのインカレ出場を目標に頑張りたい」

高橋亜由美サーブルリーダー「(きょうの試合を振り返って)後悔しないよう自分の実力を出し切り、4年生の意地を見せることができた試合。インカレを意識しすぎず、練習してきたものを信じて戦った。また、後ろにいたたくさんの後輩からの応援が力になったと思う。(団体戦に向けて)リーグ戦で優勝したため、打倒関学で勝負する選手がいるかもしれない。ただ、私たちは挑戦者として守りに入らず、攻めの姿勢で、気持ちで負けないように必ず優勝をつかみ取る」

 

<写真・写真撮影に応じた高橋>

https://www.instagram.com/p/DPlzONikwkp/?igsh=MTBhaWtjdGZ4d3lqdw==

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