ヨット部
鶴本・伊藤組が470級暫定3位!
2024-09-07
9月8日、豊田自動織機海陽ヨットハーバーにて2024年度全日本学生ヨット個人選手権大会2日目が行われ3レースが実施された。
きょうは7ノット前後の軽風の中、3レース(R)が行われた。きょうもシングルの6、9、7着で全レースを終えた鶴本(社3)・伊藤(法4)組。きのうと合わせて7Rを終え、カットレースが成立したため、暫定3位に急上昇する。また、松本(商3)・品川(法3)/三木(商2)組はスタートにて周りが失格する中、適切な判断を下し、着実なスタートでリコールを逃れた。木内(商2)・西垣(総4)組は思うような展開に持ち込めず、きのうより順位を落とし苦しい展開に。スナイプ級では大久保(人3)・三浦(経1)組が6Rにて4位でフィニッシュし、全国に通用する走りを繰り広げた。大堀(商4)・河野(人4)組は上位勢になんとか喰らいつくも、暫定順位は落とすことに。また、吉井(社4)・清水(総4)組は思い通りにいかない状況が続き、悔しさが残る結果となった。
次戦はあす、同会場にて同大会最終日が行われる。
暫定結果
470級
3位 鶴本・伊藤組 36点 (DSQ)-5-4-5-6-9-7
35位 松本・品川/三木組 176点 22-24-(41)-38-31-36-25
31位 木内・西垣組 159点 13-15-30-30-34-(UFD)-37
スナイプ級
11位 大堀・河野組 79点 (21)-9-18-4-15-20-13
32位 吉井・清水組 167点 (UFD)-24-27-14-29-39-34
27位 大久保・三浦組 139点 29-15-28-22-41-4-(41)
試合後のコメント
吉井陽哉主将「(きょうのレースを振り返って)参ったというのが正直な感想。西宮では経験できないコンディションに苦戦した。またチームとしても今回の経験を全日本インカレにつなげていきたい。(2日間を終えて現在の関学の立ち位置はどこにあると感じるか)5番手ぐらいだと思う。総合優勝を目指して活動しているからには、よりシビアにヨットと向き合わなければならないと感じた。関学は組織力があってこそのチームなのでより良くしたい。(あすの最終レースへの意気込み)まだ上位を狙える艇がいるので、前を走ってもらいたいと思う。スナイプ級は3艇でシングルを狙いに行く」
西垣翔平470級クラスリーダー「(きょうのレースを振り返って)きのうの反省点であるスタートを決め切ることができなかった。自分から順位を落としてしまい、実力を出し切れなかったと思う。(2日間を終えて現在の関学の立ち位置はどこにあると感じるか)コンディションにもよるがこの2日間の手応えでは、470級は5位ぐらいだと感じた。(あすの最終レースへの意気込み)1番艇の鶴本・伊藤組は2位を目指せるので狙って欲しいと思う。自分たちは良いスタートを切り、敵に負けないボートスピードで全国でも戦えることを証明したい」
大堀達也スナイプ級クラスリーダー「(きょうのレースを振り返って)思っていたよりも好スタートを切れたが、その後が良くなかったと感じる。特にファーストタックが思うようにできなかった。(2日間を終えて現在の関学の立ち位置はどこにあると感じるか)4〜6位の入賞ラインに立っていると思う。コースの展開などで遅れをとっていると感じた。(あすの最終レースへの意気込み)練習ではトップを取れたが、本番では取れていない。最後は攻めたレースをして、これまでやってきたことを発揮する」
<写真・暫定3位の鶴本・伊藤組>