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バスケットボール部男子

黒星となり、入れ替え戦に挑む

2025-11-02

   11月2日、同志社大学デイヴィス記念館にて2025年度関西学生バスケットボールリーグ戦順位決定戦最終戦が行われ、関学は立命大と対戦した。

   順位決定戦最終戦は立命大との対戦。開始早々SF道澤(法2)が、レイアップシュートでファウルを誘発する。フリースローを決め切り、先制点を挙げた。関学のスタンドは大きな盛り上がりを見せる。彼の活躍はその後も続き、リバウンドや3点シュートを成功させ、大きく貢献。しかし、相手の攻撃を止めることができず、16ー21で第2Qへ。ここでもSF道澤の連続得点により、21ー21と同点に追いつく。だが、すぐさま立命大も点を決め、拮抗(きっこう)した展開に。SF溝上(経3)の3点シュートが連続で決まり、相手を突き放す。残り4分で34ー24と10点差をつけた。PG福野(商3)、C梶田(法3)の3点シュートも決まり、42ー34で前半が終了。第3Qは、相手が怒涛の反撃を見せ、残り7分で同点に追いつかれる。PG藤村(商1)がドライブを仕掛け、ファウルを誘いフリースローを2本とも決め切った。しかし相手もすぐさま取り返す。さらに、PG福野がブザービーターで3点シュートを決めた。55ー58で最終Qは、関学が序盤から積極的に攻撃を展開する。PF吉本(商4)のリバウンドが光り、相手に流れを渡さない。PG藤村の速攻も決まり、68ー70と2点差まで縮めた。だが、ファウルを多発し、相手にフリースローを与えてしまう。その後は逆転することができず、68ー78で試合終了。この結果により、入れ替え戦へ進むことが決定した。

   

試合後のコメント

PF吉本有佑主将「(試合を振り返って)試合の入りの部分はすごく良かったと思う。全員が気持ちの入ったプレーをしていた。しかし、ディフェンスで相手の3番を止めることができなかったことが反省点。(入れ替え戦への意気込み)3年生以下のために絶対に1部残留を果たしたい。きょうまで良い練習ができていたので、入れ替え戦に向けてより練習をしていきたいと思う」

<写真・3点シュートを放つSF溝上>

https://www.instagram.com/p/DQjsCO7Exo1/?igsh=MWVkYWNtMHk4eGQzMg==

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