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サッカー部女子

1部リーグ開幕戦は悔しい結果に終わるも、手応えをつかんだ!

2024-09-15

9月15日、関西学院大学第4フィールドにて2024年度関西学生女子サッカー秋季リーグ(1部)第1節が行われ、関学は追大と対戦した。
ついに幕を開けた秋季1部リーグ。開幕戦は、春季1部リーグ王者・追大をホームに迎える1戦となった。試合は開始早々から押し込まれる展開に。まずは前半4分、自陣右サイドからのクロスを頭で合わせられ先制点を献上。苦しい立ち上がりとなったが、同11分に歓喜の瞬間が訪れる。MF石本(商2)のコーナーキックを、DF徳本(商2)がヘディングで合わせて同点。待望の1部リーグ初得点が生まれた。その後は、相手にボールを握られる展開が続くものの、集中した守りを見せる。耐える時間が続いていた中、同32分にコーナーキックから失点。1-2と勝ち越されて前半が終了した。迎えた後半は、良い入りを見せる。しかし、同6分にカウンターから自陣右サイドを攻め込まれ、中にクロス。折り返しを中の選手に押し込まれて2点差となった。同14分にはミドルシュートを打たれるも、GK富永(商3)が片手1本でセーブする。何とか耐え凌ぐ時間が続くが、同23分に混戦の中から失点。そして同27分、同29分には、立て続けにコーナーキックから失点を許し点差は5点へと広がった。最後まで得点を狙う関学は、石本がフリーキックでゴールを狙うが、相手GKの正面。ラストプレーでは、コーナーキックのチャンスを得るも、ものにできず。1-6で試合は終了し、1部リーグ開幕戦は黒星スタートとなった。

試合後のコメント
DF羽佐田麻衣主将(法4)「(試合を振り返って)改めて1部リーグの厳しさを思い知った。セットプレーで連続失点を許したことはチームとしても痛かったし、その対策が足りなかったと思う。ただ、自分たちも得意のコーナーキックから盛り返すことができたので、自信につながった。もっとチームとして1人1人が責任感を持ち、同じ絵を描くことが必要になると思う。(次戦への意気込み)まずは体力の消費が激しい戦いになったので、全員がしっかりとケアをすること。スピード感はきょうでつかめたと思うので、練習でも同じような強度で取り組んでいきたいと思う。次戦の相手・明国医大も強敵だが、きょうの手応えを忘れずしっかり良い準備をしていきたい」

 

 

<写真・得点後、喜びを見せる選手たち>

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