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庭球部

1部残留を決めた!

2024-09-28

9月28日、江坂テニスセンターにて2024年度関西大学対抗テニスリーグ戦、1部2部入れ替え戦が行われた。
運命の入れ替え戦は立命大との対戦。1部残留をかけ、全員で戦った。先に行われたダブルス戦には、第1ダブルスに西本(人3)・末廣(国2)ペア、第2ダブルスには高岡(商4)・安髙(人1)ペアが出場する。第2ダブルスの高岡・安髙ペアは序盤からテンポの良い攻撃で相手を圧倒。1セット目を6ー1で勝ち取ると、続く2セット目も6ー2で勝利し、チームを勢いづけた。西本・末廣ペアも1セット目を6ー1で先取。しかし、徐々に相手が流れに乗り、2セット目を2ー6で落とす。勝負の3セット目では、一度もリードを許さず勝ち取った。ダブルスを2勝で終えた関学。第1シングルスに高岡、第2シングルスには西本、第3シングルスに安髙が出場した。まず最初に行われたのは安髙の試合。1セット目では、0ー2と追う展開になるも、3ー3で同点に。その後は相手を翻弄(ほんろう)するプレーで6ー3。見事逆転し、勝ち取った。続く2セット目も6ー0で勝ち取り、関学の勝利が確定。そのため第2シングルスの西本は1セット目5ー3で、第1シングルスの高岡は試合開始前に打ち切りに。セットカウント3ー0で勝利し、1部残留を決めた。

試合後のコメント
西本稲音新主将「(きょうの試合を振り返って)代替わりを1週間前に行ったので不安もあったが、4年生のサポートもあり立命大に勝つことができた。113代で初勝利できたことは、来年の団体戦へ向けての良いスタートになったと思う。(今後の意気込み)良い同期や後輩が周りにいるので、主将ではあるが頼れるところは頼り、全員で頑張っていく。試合で勝つことも含めて自分ができることを最大限にしていきたい」

 


<写真・勝利を喜ぶ西本・末廣(左)ペア>

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