アメリカンフットボール部
17-9で関大に勝利を収めた!
2025-05-26
5月25日、王子スタジアムにて第48回総合関関戦前哨戦が行われ、関学は関大と対戦した。
試合は関学のキックからスタートした。まず、先制点を挙げたのは関大。フィールドゴール(FG)を成功させ、3点を獲得した。しかし、関学もすぐさま反撃を開始。#18QB星野太 (社2)を司令塔にランプレーでボールを運んでいく。最後は#12K大西 (社4)が47㍎のFGを決め、同点に追いついた。第2クオーター(Q)では、相手が放ったパスを#17DB東耕嘉 (商2)がインターセプト。会場は大きな盛り上がりを見せた。一方、オフェンスでは的確なパスや中央を突いたランで、ゴール前5㍎へ前進。しかし、ボールをファンブルしてしまい点数獲得とはならなかった。その後は両者ともに追加点を挙げることはできず、3-3で前半が終了。続く第3Q、開始4分14秒に関大がFGを決め、勝ち越しを許してしまう。#49DB伊東 (経3)がインターセプトに成功し、相手の攻撃を断ち切るも得点にはつながらない。関大が3度目のFGを決め、3-9で第3Qが終了した。迎えた第4Q、開始36秒で#18QB星野太から#4WR小段 (人3)への29㍎のタッチダウン(TD)パスが成功する。ポイントアフタータッチダウンも#83K降矢 (総4)が決め切り、見事逆転に成功した。その後も関学の勢いは止まらない。#22RB井上 (社4)が33㍎のランを駆け抜け前進する。さらに、#18QB星野太がフィールドの左側に放ったパスを#4WR小段がキャッチし、そのままTDパスに成功。相手を大きく突き放した。ディフェンスでも#46LB大竹 (社4)がQBサックで相手を仕留め、躍動を見せる。17-9で試合が終了し、見事勝利を収めた。
試合後のコメント
#97DL前田涼太主将(文4)「(きょうの振り返り)練習でもこだわっていたことができなかった。基礎の部分で欠けている点がある。しかし、ディフェンスがTDをさせなかったことは良かった。粘り強さを見せることができたと思う。(次戦に向けて)幹部がしっかりとチームをまとめ、けん引していきたい。基礎で勝利できるよう頑張る」
<写真・得点後、喜びを見せる小段>