関西学院大学体育会学生本部編集部 関学スポーツは試合速報、号外、企画などで体育会42部の活躍を伝えます

バドミントン部

3ペアがベスト8入りを果たした!

2025-09-08

9月8日、北九州市立総合体育館にて、第65回西日本学生バドミントン選手権大会が開催。大会7日目のきょうは、準決勝進出を懸け、7ペアが激戦を繰り広げた。
男子ダブルス6回戦では、3ペアが登場。荒井(商4)・中村(社4)ペアは、大差をつけられ、第1セットを落としてしまう。その後も必死に食らいつくが、鋭いスマッシュも相手に阻まれ、第2セットも献上。準々決勝進出とはならなかった。残る田村(工4)・池山(経3)ペアと、野田(社3)・中山(文2)ペアは、関学対決となる。互角の戦いが続くも、野田・中山ペアが中盤からリードを広げ、第1セットを先取。そのまま第2セットも取り切り、野田・中山ペアの勝利となった。準々決勝では、第1セットを落とすも、第2セットでは序盤にリード。しかし、相手の連続得点により、逆転される。連戦で疲れも出てくる中、何度もスマッシュを打ち込んだが、セットカウント0-2で試合終了。ベスト8という結果で大会を終えた。
女子ダブルス5回戦には、2ペアが登場する。浦(国3)・金澤(人3)ペアは、互角の対決となり、デュースにもつれ込むも、あと1歩及ばず第1セットを献上。第2セットも取り切れず、ストレート負けを喫した。見事に準々決勝進出を決めたのは、土井(人4)・名倉(商1)ペア。第1セットを16-21で落とすも、息の合ったプレーを連発し、10点差をつけ第2セットを獲得する。第3セットも立て続けにポイントを決め、大差をつけ勝利。ベスト8を決定づけた。準々決勝では、相手の強打を食い止めるも、セットカウント0-2で黒星に。結果はベスト8となった。
ミックスダブルス4回戦では、野田・土井ペアと、中村・金澤ペアの関学対決となる。中村・金澤ペアが序盤からリード。その後も点数を重ね、第1セットを先取した。しかし、このまま負ける訳には行かない野田・土井ペア。第2セットを6点リードで折り返した。しかし、連続得点で追いつかれる。その後互いに譲らぬ戦いが繰り広げられるも、21-19で第2セットも中村・金澤ペアが勝ち取り、白星となった。続く準々決勝では、強敵相手と一進一退の攻防が続くが、得点を重ねられ、第1セットを失う。第2セットも接戦となるも、最後は激しいラリーに競り負け、惜しくも準決勝には1歩届かず。ベスト8入りで幕を閉じた。
団体戦では女子2位、男子3位。ダブルスでは、3ペアがベスト8など数々の輝かしい成績を残し、西日本インカレを終えた。10、11月に行われる全日本インカレにも、チーム一丸となって挑む。

試合後のコメント
岡田啓太朗男子部主将(経4)「(今大会を振り返って)団体戦では、男子はベスト4を目標にしていた。準々決勝で強豪との対戦になったが、最終的に勝ち切れたことはうれしい。男女ともに昨年よりも好成績を残すことができ、本当に良かった。また、ダブルスでもベスト16に7ペアが残ることができたことは非常に喜ばしい結果になったと思う。しかし、シングルスでは1人もベスト16に入ることができなかった。これからはシングルスも強化していきたい。(今大会のMVP)団体戦で全勝した江口(法2)。団体戦で勝つことが1番の目標である中で、良い流れをつくってくれた。また、団体戦の強豪との対決で、最後の1本を勝ち取り、準決勝進出を決めた髙嶋(文4)も非常に良かった。(全日本インカレに向けて)団体戦で勝つことが目標。今大会よりもさらにレベルの高い選手と戦うことになると思う。今回の良かったことや課題点を1人1人が分析して、練習に取り入れていきたい。団体戦では、男女ともにベスト4を目標にしている。切磋琢磨しながら頑張っていきたい」

 

<写真・喜びの表情を見せる土井・名倉ペア>

https://www.instagram.com/p/DOW-Pn6ExdL/?igsh=aDdnOThicmw0ZDh1

バドミントン部記事一覧