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サッカー部男子

3-0の快勝で、前期リーグ首位を勝ち取った!

2024-07-21

7月21日、立命館大学・原谷グラウンドにて第102回関西学生サッカーリーグ(前期)第11節が行われた。
いよいよ前期リーグも最終節を迎え、関学は立命大と対戦。前節の悔しさを胸に、チームは気合いを入れて試合に臨んだ。すると、スコアは開始早々に動く。前半9分、MF千葉(法4)のパスを受けたDF村上(商4)が中に切り込むと、ボールはFW小西春(法3)のもとへ。左足の強烈なシュートで先制に成功した。追加点を狙う関学は同22分。MF篠原(商3)のコーナーキックからDF古田東(商2)がヘディングで合わせるも、枠を捉え切れず。その後も試合を支配しつつ、守備では素早い切り替えを見せ続けた。そして、迎えた同37分。深い位置まで持ち上がった村上が中へピンポイントのクロスを上げる。これに小西春がヘディングで合わせて、追加点を奪った。相手に決定機を与えることなく、主導権を握ったまま前半終了。迎えた後半も攻撃の手を緩めない。同11分、MF佐伯(経4)がミドルシュートで狙うが相手GKの正面。続く同18分には、MF森雄(国4)のパスに小西春が反応しシュートを打つも、相手DFに当たり枠を捉えられず。追加点が奪えない中、迎えた同30分。村上のパスをMF吉田有(商4)がうまく合わせてネットを揺らした。その後は交代選手も躍動し、同41分にはFW古田和(法2)がシュートまで持ち込んだが、相手GKが抑える。試合終盤に、ピンチを迎えるものの、GK平野(社4)が落ち着いて対応した。最後まで全員が献身的に走り抜き、集中した守りを見せて試合終了。クリーンシートで終え、3-0の快勝で前期最終節を締めくくった。なお、今節を終えて1位・関大が敗れたことにより関学も勝ち点23で並ぶことに。得失点差で関大を上回ったため、首位で前期リーグ戦を折り返すことが決まった。

試合後のコメント
森雄大副主将「(試合を振り返って)最終節を勝利すると2位以上が決まり、後期リーグの試合が観客動員の中でできるということで、前期積み重ねてきたことを出し切ろうと全員が意気込んで試合に臨んだ。前半は暑さもあり、少し気が抜けていた部分もあったが、1点目をうまく取れたことで自分たちに流れがきたと思う。前半の半ばからは気持ちを引き締めてプレーすることができた。前期最終節を勝利で終われたことは良かったと思う。(前期リーグを振り返って)開幕戦・対大院大に完敗してしまい、苦しい時期もあった。しかし、その中で全員が日々の練習や試合で成長しようという意識を持っていたので、厳しい試合も乗り越えることができたと思う。前期リーグを首位で終えることができたが、下のチームとの差が詰まっているので油断せずにやっていきたい。(後期リーグへの意気込み)自分たちに残された全国への道はインカレのみになったので、リーグ戦で勝ってインカレにつなげることが重要。リーグ戦のない夏の期間でもうひと回りレベルアップして、後期は圧倒的なプレーで関西を牽引(けんいん)できるようにしていきたい」

 

 

 

<写真・先制点を決め喜びを見せる小西春>

https://instagram.com/p/C9r7T52yOyc/

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