アメリカンフットボール部
73-0と無失点で第2節勝利!
2024-09-07
9月7日、神戸ユニバー記念競技場にて2024関西学生アメリカンフットボールリーグ戦Div.1第2節が行われ、関学は阪大と対戦した。
中3日とタイトなスケジュールで迎えた第2節・阪大戦。試合は開始3分38秒で#34RB伊丹(商4)が押し込み、先制タッチダウン(TD)を奪う。#12K大西(社3)もしっかりとポイントアフタータッチダウンを決めた。攻撃の手を緩めない関学は、#31RB澤井(社4)が追加点を獲得する。RBの活躍で早くも阪大を突き放した。その後は#19QB星野太(社1)を司令塔に試合を展開。10分37秒には、#6WR五十嵐(経3)へのTDパスが成功し、第1クオーター(Q)を終えた。第2Qでは開始早々、#34RB伊丹が混戦の中を飛び超えてTD。守備陣でも#25DB中野(人4)がインターセプト、#30DB加藤(国3)が相手ファンブルをリカバーするなど、活躍を見せる。そして、6分40秒には#6WR五十嵐が#19QB星野太からの31㍎パスをキャッチし、そのまま相手を交わしてTD。最後は、#12K大西が31㍎のフィールドゴールを決め38-0で試合を折り返した。第3Qでも、前半同様RBが活躍を見せる。まずは#23RB門山(国4)がエンドゾーン手前から押し込んでTD。その約5分後には、#39RB深村(経2)が相手タックルを受けながらもランプレーで追加点を奪った。関学優勢のまま迎えた最終Q。開始早々、#39RB深村がエンドゾーンへ75㍎を走り抜けてリターンTDを挙げる。会場が盛り上がりを見せると、続けて#57DL城阪(社2)がファンブルリカバー。攻撃権が関学に移ると、この流れから#23RB門山のランプレーで右サイドを駆け上がり追加点を奪った。最後は、#7RB平野(商1)がエンドゾーンへ走り込むダメ押し点を挙げ73-0で試合終了。無失点で第2節を制した。
試合後のコメント
# 45LB永井励主将(商4)「(試合を振り返って)チームの底上げが必要となる中で2枚目、3枚目も試合に出場し、点差を広げることができたのは良かった。しかし、内容を振り返ると、単純なミスやファンダメンタルを追求できていないところが表れたと思う。(中3日でどのように準備を行ったか)準備期間が短かった中で、普段よりも質にこだわってきた。リカバリーやコンディショニングがある中で、練習もしなければいけないという慣れない感覚ではあったが、良い経験になったと思う。(次戦への意気込み)今回は2週間あるので、しっかりと準備することが大事。その上で、1戦目2戦目で見つけた課題に1人1人が向き合い、神大戦で圧倒したい」
<写真・タッチダウンを決めた五十嵐>