サッカー部男子
B1チームがIリーグ関西予選トーナメント1回戦に勝利!
2024-10-20
10月20日、関西学院大学第4フィールドにてIリーグ2024関西年間総合優勝チーム決定戦1回戦が行われ、関学はびわスポ大I1と対戦した。
IリーグDiv.1-Aブロックを首位通過したB1チームは、関西予選トーナメント1回戦を迎えた。試合は両チーム譲らぬ戦いを繰り広げる中、前半14分。FW中島(教2)が持ち運び、最後はカットインからシュートを放つも相手GKの好セーブに遭う。良い入りを見せたところだったが、迎えた同30分。ハーフウェーライン付近からのロングシュートがネットを揺らし、先制点を奪われてしまう。これで相手に流れが傾くかと思われた中、その3分後だった。相手に2枚目のイエローカードが提示され、レッドカードで退場。これにより、残りの時間を数的優位で進めることになる。一気に勢いに乗った関学は同37分。MF米田和(法2)のフリーキックをDF近藤(社3)が頭で逸らすと、最後は相手DFに当たり同点に追いついた。良い時間に追いつき、1-1で前半終了。迎えた後半も、関学が押し込む展開となる。ボールを保持して攻め続けると、同13分にコーナーキック(CK)を獲得。キッカー米田和の鋭いボールが相手に当たり、そのままゴールへと吸い込まれた。逆転に成功すると、同28分に再びCKのチャンス。混戦の中、相手DFがゴールライン際で決死のクリアを見せるも、これがゴールの判定に。チームにとって大きな得点が決まり、相手を突き放した。その後もボールを支配し、主導権を握り続ける関学。同41分には、近藤のパスをFW馬場(教1)が合わせるも、相手GKが抑える。続く試合終了間際の同45+2分、MF米田翔(法4)がキレのあるドリブルで右サイドを駆け上がると、そのままゴールを狙う。しかし、ここはポストに嫌われ追加点獲得とはならなかった。このまま試合が終了するかと思われた同45分+4分。CKから攻撃参加をした相手GKにヘディングで合わせられ1点を返される。1点差にまで迫られたが、これがラストプレーとなり試合終了。3-2でびわスポ大I1を下し、準決勝進出を決めた。
試合後のコメント
今試合ゲームキャプテンを務めた米田翔大「(試合を振り返って)勢いのあるチームだとわかっていた中、失点をしてしまい流れを奪われてしまった。立ち上がりに課題が見られたが、セットプレーで逆転に成功したことは良かったと思う。なかなかセットプレーで得点できていなかったので、大きな収穫になった。(次戦に向けて)次もびわスポ大と戦うことになる。大経大を倒して勢いのある相手なので、チャレンジャー精神を持って圧倒したい。日本一、2連覇をしたいと思っているので、次戦勝って全国大会出場を決めたいと思う」
<写真・シュートを打つ米田翔>