空手道部
男女ともに粘り強く戦い抜いた全日本選手権が、4年生の引退とともに幕を閉じた。
2025-11-18
11月16日、日本武道館にて第69回全日本大学空手道選手権大会が行われ、関学は男女ともに、団体組手に出場した。
いよいよ全日本選手権が開幕。まず行われた男子組手では中京学院大と対戦した。先鋒の寺西(文3)、次鋒の藤田(法2)が鋭い技で勝ち切り、流れをつくる。続く中堅の鈴木(経3)は序盤の上段蹴りで一歩リードするも、残り19秒で追いつかれ同点に。しかし反撃を試み、残り12秒で逆転する。しっかりと接戦をものにした。残す2人は惜しくも敗北となったが、団体としては3-2で勝利し、1回戦を突破する。2回戦では帝京大と対戦。次鋒の藤田が強い相手に互角の戦いをし、引き分けに持ち込む。しかし、チームとしてはなかなか流れを掴めない。全員が粘り強く戦うものの、相手の上回ったプレーに苦しみ、4敗1分で敗退となった。続く女子組手は産経大との対戦。先鋒の馬場須(国4)が持ち味の積極的な蹴り技を見せ、1-0で勝利する。序盤からチームに勢いをもたらした。中堅の馬場瑠(社2)は互いに譲らない展開の中でも攻める姿勢を崩さず、終盤にしっかり得点し、1-0で勝利。流れを引き寄せた。大将の生原(経1)も互角の攻防を繰り広げ、得点は生まれなかったものの、0-0の引き分けに持ち込み、チームの良い流れを確実につないだ。迎えた2回戦は帝京大との対戦。格上相手に厳しい展開が続いた。3人とも果敢に前へ出て攻める姿勢を貫いたが、相手の精度ある技に対応しきれず、惜しくも全員が敗北を喫する。しかし最後まで下がらずに勝負を挑み続け、それぞれが持ち味を発揮した良い戦いぶりを見せた。
これにより、男女ともにここで今大会の幕を閉じる。また、この全日本選手権大会ををもって4年生は引退を迎えた。
試合後のコメント
石川翔太郎(商4)男子主将「(きょうの試合を振り返って)優勝チームと対戦し敗れたが、全員自信を持って戦えていたため悔いはない。最後に日本武道館という舞台で競技できて、良い経験になった。(4年間を振り返って)空手道部に入部したおかげで濃い大学生活を送ることができた。4年間で様々な出会いもあり、空手道を続けて良かったと感じている。(後輩に向けて)次年度こそは、関西だけでなく全日本においても良い結果を残せるよう、稽古に励んでもらいたい。応援している」
馬場須凛女子主将「(きょうの試合を振り返って)この1年、結果にこだわって走り続けてきたが、きょうは思うように振るわず、悔しさが残る試合となった。それでもここまで本気で向き合えたので、やり切れたと感じている。(4年間を振り返って) 入部当初からは想像できないほど、本気で空手をできた時間だった。頑張ることの楽しさ、勝つ喜び、チームで戦う意味を前主将から学び、少しでも良い形でつなげたいという思いを胸に進んでこれたと思う。チームのためにすべてを背負って走り切れた。教えてくれた先輩方、ついてきてくれた仲間達に心から感謝している。(後輩に向けて)チームで本気になれる時間は大学が最後。妥協せず、決めたことは最後までやり切る。できないことなんてないから絶対に大丈夫、と伝えたい。そして、私達が成し遂げられなかった景色は妹が必ず掴んでくれると信じている」

<写真・構えをとる馬場須>
https://www.instagram.com/p/DRMyckpE4cN/?igsh=aDZzb2NrbDV2NXBm
